小児鍼について
小児鍼は子供との初対面が大事です。お子様が怖くない治療を行い、お母様の安心する関係を築いていきます。
以前からマタニティ治療と小児鍼はセットと考えていました。出産して終わりではなく、育児が始まり、子供が泣けばどうして泣くのか考えるのが親だと思います。
子供は不調を訴えるのに泣くことしか出来ません。ずっと泣き続ければ子供も辛いし、お母様も辛いかと思います。その辛さを少しでもお助けするための施術となります。
小児鍼をするきっかけ
以前より学んではいましたが、半信半疑でした。只、1才半の娘に施す事で実感し、効果を体感しました。前から風邪気味になると簡単な治療をしていました。ですが初の熱性痙攣をした翌日から娘が夜中の眠りが浅くなり泣くようになりました。いわゆる夜泣きです。
娘も不安だったのでしょう。でも私もホトホト疲れました。
小児鍼を行い胃腸の回復と生活リズムが徐々にですが回復してくる事が楽しくなりました。
子供が辛いと、親も気力と体力が奪われます。そうすれば笑えなくなります。そうなる前に手当てが出来れば、子供も親も幸せでいられます。まだまだ世の中で知られていない小児鍼を体験してください。
小児鍼の適応症状
疳虫、不機嫌、奇声、夜驚、便秘、夜泣き、食欲不振、噛みつきなどの健康管理と病気治療として、鼻炎、扁桃炎、喉頭炎、口内炎、便秘、下痢などの消化器疾患、眼精疲労や夜尿症など
このような方にオススメです
- 対象年齢は0~3才が多く、学童児(12才位まで)位まで
- 泣いて訴えている事をお母様が心配したり、お母様が疲れて疲労困憊している方
- 小児科で異常がないと言われる、また周りから泣くのは性格、泣くのが仕事だからと言われて悩んでいる方等でお悩みの方(行事の前に緊張を取る等で治療をする方もいらっしゃいます)
小児鍼の治療内容
不調部位を探し出し、刺さない鍼(小児鍼、てい鍼、接触鍼)で、その部分や経絡・ツボの部分を擦ります。
鍼というと怖いイメージがあると思うのですが、小児鍼は皮膚表面を摩ったり擦ったりする治療なので、ここちの良い刺激です。スキンタッチの指導も行います。
治療後に期待される効果
- 小児の場合、病態が急に悪くなる場合もあるが、その反面緩解する速度も速い
- 治療後、不調を取り除く事で泣く回数が激減し、状態が良くなる
治療費用と回数
初診料:2000円
治療費:1回1500円(自宅で出来る事もお伝えします)
症状にもよりますが、便秘や疳の虫、夜泣きは数回をワンクール行います。
また喘息やアトピーは週1~2回を数ヶ月行います。
担当施術者
宮崎幸子
東京生まれ/現在も仕事をしながら子育て奮闘中
鍼灸院で10年修行し、29才で独立。往診専門治療を行いながら、パイオニア女子9人制バレーボールトレーナー、東大ボート部トレーナーを10年務めた後、女児を出産。現在の狛江通り治療院に勤務。
【経歴】
・メディカルトレーナー専門学校卒業
・東京医療専門学校 鍼灸科卒業
(鍼師 国家資格免許取得/灸師 国家資格免許取得)
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:00~20:00(最終受付) | ◎ | ◎ | ◎ | - | ◎ | - | - |
10:00~14:00(最終受付) | - | - | - | ◎ | - | - | - |
10:00~17:00(最終受付) | - | - | - | - | - | ◎ | - |
休診日…日曜・祝日
※休日診療も行なっておりますが当日予約は不可の為、事前のご予約をお願いします。